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リアルワーカーの防寒着は・・・


TruckerJacket


1970年代から1980年代にかけて作られたカーレースの観戦用ジャケット

といわれるスぺクタージャケットは、BELLのワッペンが付くものを筆頭に、

多くの配色が作られているが、そのほとんどがスウィングスター社製のもの。

今般製作したジャケットは、観戦用やメカニックが着用したものから少し視点を変え、このジャケットをアメリカ中を走る輸送トラックの運転手が着用していた実物をイメージしている。アメリカの縦横を走るトラック会社は、数えきれないほど多く、トラックの腹に自社のマークを施している。

彼らは決められた地域の輸送のなかで、CB無線と呼ばれる市民短波ラジオCitizens' Bandを旅の共にしていて、多くの情報をこれに頼っている。

例えばカリフォルニアからカナダまでを輸送するパイオニア社のトラック野郎も、

この地域に流れる短波放送にチューニングして情報を得ている。



トラック野郎たちはそれぞれの結束と仕事に対する誇りをあらわして、トラッカーズジャケットやキャップに、自社のワッペン、愛聴するCB無線のワッペンを付けて長いドライブに出る。このTruckerJacketでは、そのような魅力的でユニークなデザインのワッペンを地域性や時代性を考慮しながら展開する。






 



Citizens' Band、略称:CB

市民ラジオ(英語:Citizens' Band、略称:CB)は、 個人が比較的簡素に使用できる短距離通信用無線。多くの国が27MHz帯で運用している。

日本では26.927.2MHzまでの周波数の電波を使用し、かつ空中線電力が0.5W以下である無線局のうち、郵政省令(現総務省令)で定めるもので、市民ラジオの無線局という。英語での略称「CB」や市民バンドとも呼ばれる。



 

トラック野郎たち"C.B.'er"(シービーヤー)のグッズでは、ワッペンが主流であるが、

ファイアキングも存在する。C.B.'erとはCB無線の愛好家のことで車両内に設置し、車外や屋外にアンテナを設置して使用する無線機は、1970年 代に大型トラックの運転手を中心にブームとなった。現在でもアメリカでは大型トラックの運転手が広く使用しており、地域によってはドライバー達からの緊急 通報に備えて警察や保安官が傍受態勢をとり、直接通報するチャンネルが指定されている地域もある。地方のハイウェイになると沿道には公衆電話さえ無いアメ リカならではの用法である。




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FORGETMYSELF

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イリノイ州オグルカウンティにある国定公園の、「ブラックホーク戦争」の像を模したCBワッペン。
イリノイ州を経由する輸送トラックのドライバーが愛聴していたCBバンドである。











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