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「US made for UK 」という・・・今過ぎるモノ

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「アメリカで作られたイギリスデザインという・・・今過ぎるモノ」のご紹介です。
今季ウエアハウスで作りましたのがこちらです。

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1940's War-Aid British Army Jungle Trousers (US MADE)
「なぜウエアハウスがイギリスモノ?」と展示会でも聞かれましたが、
違うのです・・・
こちらは、1940年代にアメリカで製造されたイギリス軍向けのトラウザーズで、
生地はヘリンボンツイルのもの。デザインだけがBritish Armyなので、実に新鮮なんです!
War Aidとは戦争救援と訳すのが最も適しており、同盟を結んでいる国の間では、
相互に物資の救援や、装備服の救援も行われていたようで、
こちらは、アメリカで製造、イギリスへ輸出していたものなのです。
これとは逆にアメリカのETO(European Theater of Operations)ヨーロッパ戦域では、
イギリス製のアメリカ軍衣料が支給されていたものもあり、それにはブロードアローが付いています。

そういった意味から、
このモデルはUS made for UK HBT jungle uniformという呼び名が相応しいと思います。
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グルカトラウザーのような腰周りのデザインも新鮮です。
もちろんベルトループとして使用できます。

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生地と縫製がアメリカならではのヘビーデューティーなもので、
デザインは上品さを漂わせています。
実物にはアメリカで作られた事をあらわすタグも付いているのです。

まるで2013年に別注したかのような企画。
ミリタリーアイテムであったというのに驚いて、生産に至ったというわけです。
夏にはショーツのタイプも入荷します。ぜひチェックしてみてください。


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こちらはほぼ同デザインの冬モノ。
ベルトループの長い仕様は装備を下げるためのものなのですね。

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