オリンピック選手が大学生時に着用した1940年代にユニフォームをまとめて販売します。
ローランドユージーンシンク選手は1926年4月5日生まれの陸上選手。
1943年に南パサディナハイスクールを卒業。その後は南カリフォルニア大学(USC)に進学。
大学在学中は1945年に1500m競技のNCAA全米大学チャンピオンとなっており、
その後1948年にロンドンオリンピックのアメリカ代表として1500mに出場しています。
これらは彼が在学中に着用した1940年代のものであり、実際に彼から譲り受けたものです。
資料を調べているうちに分かった事ですが、ローランドシンクはかなりの美男子であったようで、
1948年のロンドンオリンピックの入場行進のためウェンブ リースタジアムに訪れた際、
英国女王エリザベスの妹であるマーガレット王女に気にいられ、バッキンガム宮殿での昼食に招待されたというお話が見つかりまし た。
御承知の通りUSCトロージャンズといえば、UCLAのライバル校として知られています。
両者の仲の悪さはアメリカ人なら誰もが知るところ・・・カリフォルニアでのハイレベルな両校の対抗戦は、
フットボール、野球など、様々な競技で盛り上がりを見せています。
ロー ランドシンク選手が在籍した1940年代はまだアスレチックウェアにウール素材が使われていた時代のため、
ウォームアップシャツはウールのメルトン(布 帛)が使用されています。
スクールカーディガンはボタン掛けのスタジャンのものを流用しているため、厚みがあります。
身体を冷やさないように羽織っていた ブランケットも、レタリングはフェルトでされています。
当時のリレー競技に出場しているシンク選手の写真も現存しており、さらには、トロジャンズのスタチューもセット!
UCLAのファンがUSCの学内にあるこの銅像にヘリコプターでペンキをかけたことでも有名ですが、
この5点セットはUSCを卒業した学生でも、アスリートでなければ所有できないものばかりです。