ウエアハウスの今春夏最も注目のパンツが入荷しました。
ウエアハウスやダックディガーでは過去にも19世紀のワークパンツやデニムは何度となく製作しましたが、
こちらは南北戦争にその歴史が遡ると言われるもの。
アメリカ唯一の内乱戦争である「南北戦争」以降で着用されたものです。
CSA(Confederate States of America)と呼ばれたアメリカ連合国の歩兵が着用し、その後解体されるも
インディアン戦争やその後の米西戦争(SPANISH WAR)に引き継がれたものと推測されます。
しかしながら、上着を見るとディテールは米西戦争(SPANISH WAR)のディテールにも似ています。
1860年代~1890年代までの資料は少ないため、着用画像やイラストからディテールを紐解くしかないため、今後もこれは調査の必要があります。
恐らくディテールはヨーロッパのミリタリー・ユニフォームをモデルにしたと考えられるそのディテールは
ショーツにアレンジした場合、グルカショーツのようなコロニアルスタイルの雰囲気がさらに高まります。
素材感もサマーウエイトのため、これからの季節にピッタリです。
ぜひシャツをタックインしてベルトを見せ、リゾートウェア風にコーディネートしてください。