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Blue-Gray

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Blue-Grayのレザージャケットを以前にウエアハウスでリリースしたことがあります。
そのもとになったものは、1940年代の大学フットボールのオールスターゲームのジャケットでした。1939年代から毎年のクリスマスに、アラバマ州モントゴメリーで開催されるこのオールスターゲームは、「Blue-Gray Football Classic」と呼ばれ、その地域では有名な恒例行事であったそうです。

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この「Blue-Gray」というネーミング、アメリカ唯一の内乱戦争である「南北戦争」から由来していることはあまり知られていません。
日本でいうところの天下分け目の戦いは、「関ヶ原の戦い」ですが、
これは東西に分かつ戦いでした。日本のオールスターはよく「東西対抗」と呼ばれるますが、
同じ意味合いがあるのでしょう。

ではなぜ、「南北戦争」が「Blue-Gray」か、
それは両軍の着用する軍服の色から由来されているそうです。

北軍はウール素材のブルー、
南軍はコットン素材のグレーを着用していました。

南北戦争は世界の産業が大きく変貌を遂げる時代に起こったもので、
そこには両軍の製造業に関わる譲れない事情も存在していました。
紛れもなく手工業から 産業へと変貌を遂げる時代です。


「よくいわれるように、これは今日われわれ自身に課せられている問題なのである。歴史的な事実をいえば、南部が木綿、砂糖、タバコの栽培を拡張しながら奴隷帝国を広げていく一方で、北部は人間と機械という問題にのっぴきならぬほど深くかかわりながら、北西部の准州へその勢力を伸ばしていった。」「北部は産業革命を喜んで受け入れたのに対し、南部はそれを拒否した。北部が右へいけば、南部は左へ行く。遅かれ早かれ両者は衝突せざるを得なかったのである。」

アリステア・クック
    


    

「Blue-Gray」という言葉には、こういったアメリカの歴史的な事実を
物語る深い意味を持っています。

Blue-Gray Brand story -1 「Shrink to Fit」

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 初めてジーンズを買った時のことを思い出すと、時代はDCブランド全盛期。
何がかっこいいジーンズかも、「古い映画の影響」や「海外のトレンド」なんてわからないままに、
とりあえず流行のものを求めていたのを思いだします。

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その当時はジーンズといえば、501というような、「オーセンティック」という言葉を知りませんでした。

幸い、年の離れた兄がいたために、古着の501に比較的早くめぐり合えたものの、まだその時代は
色の薄いデニム、「アイスウォッシュ」や「ストーンウォッシュ」が全盛です。
糊の効いたデニムが色落ちして、古着のようなこの薄いデニムになることすら知りませんでした。

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初めて連れて行ってもらったジーンズ屋さんで、「洗うと縮むからこれぐらい大きいのを買いなさい。」と
渡されたのがリーバイスの501でした。騙されているのだと思いながらも、それを買うしかなかった私は、
買って持って帰り、洗濯機に入れる前にその独特の生のデニムのにおいに驚いたのを覚えています。
その頃のイメージでは、生のデニムはとても毛羽が立っていました。

そして洗ったら、見事に縮んでバッチリのサイズに・・・
ジーンズショップのオーナーが神様に思えたものです。

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それから今まで、ジーンズを洗うときはいつもその事を思い出します。
私にとって、「Shrink to Fit」 は最初のジーンズの驚きだったんです。

初めて脚を通したときに感じたあの触感、むちゃくちゃ古いヴィンテージデニムじゃなくて、
シルエットが今をとらえていて、穿けば穿くほど身体になじむようなジーンズ。

そんなジーンズがあればいいのにと、思っている人は多いのではないでしょうか?
世界中の多くのブランドが、オーセンティックなデニムを作り上げようと、日々努力しています。

ジーンズを19世紀から掘り起こした経験も、時流を俯瞰する経験も積んだウエアハウスのプロダクツが、
Blue-Grayという新しいブランドを4月に発表します。
以前に展開したBlue and Grayでは、アメリカ南北戦争から名前をとり展開しました。
北軍と南軍の戦争は、手工業から産業へと移る時代、
それを受け入れるか否かの戦争でもありました。
でもこのブランドでは、そのような蘊蓄よりももっとシンプルに・・・・

この度の新生Blue-Grayは、デニムを構成する経(たて)緯(よこ)の事。


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その展示会を3月末、開催予定。
ここでは少しずつですが、その内容を説明させていただきたいと思っています。

Blue-Gray Brand story -2 Brand Concept

Blue-Gray Brand story -3 生地、縫製、シルエット

Blue-Gray Brand story -4  Blue-Grayの持つ3つのレーベル

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Blue-Gray Universal series
生地、縫製はオーセンティック、シルエットは男性的でありながら、コンテンポラリーに。
Blue-Gray Classical series
生地、縫製、シルエットの全てがオーセンティック。
Blue-Gray Archival series

生地、縫製、シルエットはオーセンティックに、さらにワークウェアの武骨さが残る「他にないもの」

Blue-Gray Brand story -5 Univeral Series

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Univeral Series




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被せ式リベット、上二つ新しく製作したもの。

表の刻印は極限まで薄く、裏側の刻印は太くアップデイト。

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2501 ストレート 

イメージは「最新のシルエットを持ったクラシックカー」という、穿き方やスタイルであらゆるシーンに対応するシルエット股上はやや浅めに、腿からタイトなまま直線的に落ちるストレート。テーパードがないためにひざ下から裾にかけて絞りの無い、美しいラインが特徴です。


2502 スリムジッパーフライ 

ロールモデルは1960年代のスクリーンスター。素材や縫製はヴィンテージでありつつも、ファッションアイテムとしてスリムなシルエットが誕生したその時代。極端なスリムテーパードではなく、武骨さを少しだけ残してバランスのよいスリムに仕上げました。腰回りの適度なゆとりが特徴です。

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Blue-Gray Brand story -6 Classical Series

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Classical Series



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2501 クラシック
1940
年代の終わり、ヴィンテージジーンズ黄金時代に作られたその時代の生産工程を
徹底研究しています。
裏返してジーンズを見てみるとその違いは一目瞭然、異番手による縫製、運針数な
ど、ヴィンテージジーンズの色落ちをひとつひとつ研究しながら積み重ねたウエアハウスの経験が生み出すクラシックモデルです。

 

2505 ブッシュパンツ  

アウトドアなトレイルパンツだとポケットが深すぎて、街穿きに重い。

かといって小さ過ぎるポケットは男らしくない・・・

ブッシュパンツは合わせるトップスやシューズによって、アウトドアにもサーフにも見せたい。

そんなバランスを求めます。





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スナップボタンはふくらみのあるドーム型、さらに足はUSAスタイルのツープロングに。

素材はコーティングなしの無垢銅色。すぐに風合いが出ます。


2506 チノパンツ   

股上のフィット、裾のテーパーなど、デニムよりもシルエットが顕著にスタイルに影響するのがチノパン。シャツをタックインするときは折り目を効かせて、カジュアルにスニーカーで穿くときは洗いざらしで、1本あれば両方のスタイルに使えるやや細身シルエットに仕上げました。洗いこむことで目が詰まり、縫製個所に独特のあたりが生まれる。これはそんなパンツです。


Blue-Gray Brand story -7 Archival Series

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Archival Series


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1920’s ZipperFly ロガージーンズ  
1920
年代にはじめて衣料品に採用されたファスナーフロントのワークパンツ
ジーンズに対する要求が機能性と耐久性であった時代ならではの武骨なディテールを
再現し、さらに労働者が着用することで生まれる強いデニムの色落ちを加工により生み出しました。

1930's Cinch Back カウボーイパンツ  
5ポケットジーンズが生まれる夜明け前時代、ワークウェアとしての
ユニークな機能が搭載されつつもサスペンダーから解放され、ベルトで穿くように
なった時代の牧歌的なデニムです。
この後ジーンズは第二次世界大戦を経験し、現在の「ジーンズ」にブラッシュアップ
されました。

中目黒loco

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お世話になっている先輩五本木locoさんが中目黒にお店を出しました。
先日お祝いをかねて行ってきました。

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ストームカウボーイなるものも・・・
日本に何着あるんだろうっていうレベルのものです。


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中目黒店ではレディースコーナーも充実しています。

しばらくはお兄さんが立つとのことですので、ぜひ行ってみてください。
五本木のお店も18日から再開とのことです。

そして、新しい出会いがありました。
KENNETH FIELD草野さんに連れて行ってもらった、アートマサシヤ さん。

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ものづくりに対する姿勢に、誠実さを感じます。
素材を追及するのは、うちとも共通点があるのかもなどと話しつつ、、
説明を読んでいると自分が本来いかに毒々しいものを食しているかを痛感させられました。

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お味ははじめて食べる美味しさ、
少し和のテイストを感じました。
身体にいいスープを、一気に飲み干しました。

よく使う展示会場の近くで、うちのスタッフも凄く好きそうなので、連れて行きたいと思います。


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こちら 、探していた方は是非。
もうしばらく出てこないと思います。

Still Alive 「まだある」を考える。

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学芸大学の「流浪堂」で「まだある」という本を買いました。

ロングセラー商品を集めた本なのですが、定番と言われる商品には
やはり何かしらの魅力があるもの。

今は、「まだある」を続けることは大変です。

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メーカーはどんどん売れる商品を開発したいから、
売れない商品は生産を中止してしまいます。

「もう少し置いておけば売れるのに・・」は通用しない時代。

時代にあっていたり、ニーズがそれを生み出したり、
マイナーチェンジを繰り返しながら続いているものがあったり、
ロングセラーの定番商品にも色々ありますが、
共通して言えることは
 「もう一度買う気になる。」という事。

「つい買ってしまう。」などはそれの最上級ともいえます。

17年続いているうちのデニムも、やっぱりそう。

作り手の側から考えると、「作る人が変わっていない事」

「作り手が飽きていない事」が大切だと思います。

過去の定番を超えようと、日々研究を続ける探究心。

このパワーがびんびんに伝わってきます。

これがあるかぎり、きっとうちの定番も「まだある」事が続けられると思う。

4月末、1001xxを超えるデニムを発表致します。

前振りの長い、前振りでございました。

「2nd」連載「マニアのお宅」第五回です。

Men's Fille

1001XXを超えるデニムを目指して

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1995年の1001XXの説明資料

1940年代のデッドストックのXXを徹底分析し、糸の番手、重量、密度、繊維長 (有効繊維長、短繊維含有率)、撚り回転数、染色まで研究しました。 また、当時のXXの独特の畝感を出すため、一日にわずかしか織れない旧式の力織機を使ってデニムをつくっています。デニムは約13.76OZ、これは当時のXXに限りなく近いものです。 縫製においては、アメリカからミシンを取り寄せ、0.72、0.8巾の巻き縫い、6番糸の本縫い、ステッチの巾も全てアメリカンインチサイズです。糸番手は6.8.20.30番を用い、色はブラック、クリーム、グレー、ライトオレンジ、オレンジ、イエローを使用。堅牢度の低い綿糸はデニムともに褪色します。また、太い番手を使う箇所は運針を粗く、細い番手を使う箇所は運針を細かく縫う事により、耐久性はもちろん、洗い後のアタリや立体感のある全体像を演出しています。 部材は現在では使用されることの少ない鉄製を使用、リベットは鉄製の銅メッキ、革ラベルは鹿革を使用しています。生地、縫製、シルエットにこだわった、ウエアハウスの定番モデルです。

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1995年に1001XXの資料として発表したものです。あれから17年、

ヴィンテージXXとの新たな出逢いの度に数えきれないマイナーチェンジを繰り返してきたウエアハウスの定番デニムには、多くの「メイキングストーリー」が存在します。これまで我々はその詳細を細かく説明することを必要がないと認識してきました。「こだわり」を語らない事が本当の意味でのこだわりになるのではないかと。しかし、この度新レーベル「Blue-Gray」を立ち上げるにあたり、デニムの奥深さ、その面白さをさらに深く伝えるべきではないかという想いに至りました。

 

「続けてきたからこそ出来ることがあり、

積み上げてきたからこそ、越えるべきものがある。

1001XXを超えるデニムを目指して」


実績への挑戦

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1930s  Levis [The TWO HORSE Brand] 1st Denim Banner 

たて71cm よこ171cm 約27インチ巾


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 実績への挑戦


恵比寿店にディスプレイしていたリーバイスの古いバナーを大阪へ送ったのは、昨年の秋の事です。本社に飾るのだろうと思いその時は気にも留めていなかったのですが、あの時のあのアンティークバナーが、この新しいデニムをつくる第一歩となるとまだ知る由もありません。

 

「裁断されていないデニムが必要だった。」という話を聞いてようやく、

バナーがこのために使われた事を知りました。

入社時、徹底してヴィンテージを再現するために、デッドストックのXXを解体して、デニムを再現したという話を聞いた時にも驚きましたが、その続きがあるとは・・・ デニムの原反をそのまま使っているバナーは、言ってみれば裁断され縫製されたXXのデッドストックよりも、より織られたままに近い状態で残っているという事。その状態から、綿の特徴、長繊維と短繊維の含有率、糸の撚り回転数を調べることで、より正確な計測に繋がるというのです。

 

さらに、裁断されていない状態の長い糸からは、これまで調べられなかった

事も明らかになりました。それはムラ糸のデータ。当時のムラ糸は、太さの均一な糸を目指して精紡されたものの、どうしても均一にならずに生まれるものでした。これとは逆に、現在のムラ糸は、あえて太さの不均一な糸を制御するために、不均一さの波動が「均一」だそうなのです。これにはどうしても納得が出来ないために、旧い精紡に徹底的に拘り、副産物として生まれた自然なムラ糸を再現しようと試みています。こうして生まれるデニム生地は、どのような表情を見せてくれるのでしょう。

もうひとつ、驚いたのは、リベットの話です。

ご承知の通り、表リベットも隠しリベットも、ヴィンテージにはその形状、素材、打刻の文字まで様々なものが存在するのですが、素材は銅リベットを選択し、無垢(コーティングをしない状態)のまま供給することを求めました。これにより、擦れや水分を含む事で酸化の速度が速まるといいます。文字は、極限に近いまでに細く、鋭角に切り込むような打刻を指示、表リベットは両面に打刻をすることで、ランダムに打つことを可能にしました。隠しリベットの中央には実在した数字表記を「25」としました。 

こうして新しい(古い)プロセスで織られたデニムが、この世にジーンズとして生を受けるときには、さらに多くの「メイキングストーリー」を

お話できることと思います。



J CREWのデニムジャケット

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以前サンプル製作したJcrewのデニムジャケットを意外なところで見つけました。
日本円でも購入することが可能になったJCREWの紹介ニュース
サンプルの状態であったこのデニムですが、「Blue-Gray のレーベルでできないか?」
とJCrew から連絡が入りました。今後が楽しみです。

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PR: 【My MALL】春の新生活応援キャンペーン

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会員&メルマガ登録で最新ディーガや人気のホームベーカリーなどが10,000名様に

明日より新ブランド&ウエアハウス新デニム展示会です。

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明日より新ブランド&ウエアハウス新デニム展示会です。
多くの得意先様、関係者様の御来場をお待ちしております。


Blue-Gray 1st展示会

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ウエアハウス新デニム展示会

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カウボーイジャケット

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カウボーイジャケットにまつわるおはなしです。
以前に、仕事をさせていただいてる方からお預かりした

Lee
COWBOYJKTは、裾の縫いわせが全てほつれてしまっていました。


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(*写真はイメージ画像です。)

その裾を縫い合わせるというときに、塩谷から教わった事は、当時のLeeCOWBOYJKTは地縫いをしていないから、パンクがしやすいということ。

当時のリーバイスのデニムジャケットは地縫いをしてから縫合しているのでパンクをすることはほとんどないが、当時のLeeCOWBOYJKTはパンクがしやすいのだという話を聞きました。

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今回、「凄いライナー付きのカウボーイを作ったね。」というありがたいお言葉をいただいた、 お世話になっているSPEC’S加藤さんから聞いた御話と見事に合致したのが、1940年代のはなし、 当時にカウボーイジャケットを購入したそのアメリカ人は、着用をしているうちに、 同じように裾がパンクしてしまったということ。

当時はLee100%修理保証をしていたので、その男性は戦争が終わったら、修理に出そうとお考えだったらしいが、 そのまま戦後も忘れてしまっていたそうで、やがてその方はお亡くなりになって、息子さんがカウボーイジャケットを売りに出したことによって、それは、日本にやってきたのだということ。

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日本とアメリカ、そして数十年の時を隔てても、一枚のデニムジャケットの仕様を忠実に追うことは、 こういう時を超えた出会いを実現させてくれるのだと強く感じました。

復刻だ、レプリカだという言葉が負のイメージで表現される機会も少なくはありませんが、 このようなエピソードで、時を超えた答え合わせができるのならば、その言葉は また違う意味をもって語りかけてくれるのではないでしょうか。

 だからこそ、限りなきディテールの追及は続くのだと思います。

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