アーカイブスのディスプレイ
ウエアハウスの「Your Eyes Only」
本日発売のライトニング6月号から、新連載が始まりました。
新連載は
ウエアハウスの「Your Eyes Only」
「Your Eyes Only」とは国家機密や極秘の資料などに押印される言葉である。
博物館では「撮影禁止」や「無断複製禁止」として使われる。
日本語訳でいえば「親展」であろう。もっとカジュアルに意味をとらえると、
親しい人へ宛てた手紙では、「他の人に見せないで」「あなただけに・・」という意味。
この連載、ウエアハウスの「Your Eyes Only」は、「あなただけに、」極秘の資料を紐解きます。
俗語としての意味、「どうしても欲しくなるでしょう。」という思いも込めて・・・・
記念すべき第一回は4pに渡って、ウエアハウスの新しいデニム、
新しいデニムで作った1001XXの全貌が公開されています。
ぜひライトニングをご購入下さい。
コットンベルトラインを辿る旅に・・・
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
今年はウエアハウスの直営店
ではヴィンテージフェア、ジュディーオーガー受注会、ロッキーマウンテン新作先行受注会、ウエアハウス新デニム、ヘラーズカ
フェ新作等々、どれからおススメするべきか迷う内容で、準備に追われたまま連休に突入しております。私はといえば、デニムもあらたに製作した新
10001XXの、触ったことの無い質感に、アメリカのコットンの特性や、そのオリジンに思いを馳せています。
アメリカ合衆国の解放と資本主義の発展のルートでもある、コットンベルトラインを辿る旅に出たいなあと思いながら、あっという間に時は過ぎるのだろうといった週末です。
いま、ウエアハウス恵比寿店に、新しい1001XXのデニムのコットンからコットンベール、
糸になるまえの段階、糸になった状態、そして力織機で有名なシャトルにセットされた状態が展示されています。
手前はテキサスのラボックという地域のコットンヴェールのお土産。
こちらは、SPEC’S加藤氏 からお譲りいただきました。
加藤さんに聞いた話。
テキサスのラボックには、バディーホリーの生家があり、ミュージアム的なものがあるとのことで、
以前に付近を訪れたので立ち寄ってみると、生前に彼が着用していたウエスターナーなどが
展示されていたそうです。そして、バディーホーリーの家は、テーラーを営んでいたとの事。
だから若いころから目が肥えていたのでしょう。
そんなテキサスのコットンと、アリゾナ、テネシーのコットンをブレンドして作った米綿がこちらです。
シャトルの裏部分に付くインディゴがグッときます・・
工程順に画像をアップしてみました。
全てウエアハウス恵比寿店に展示しておりますので、ぜひご覧ください。
両耳の大版
バンダナと呼ぶべきかどうか迷うところですが、1892年のシカゴ万博のスーベニアです。
アメリカ大陸発見400周年に開催されたColumbian Exposition(コロンブスの博覧会はシカゴ万博の別称だったそうです。スカーフとして販売されたものなのでしょうか。ポケットに入れるよりも、額装すべき(アンティーク」ですね。
コロンブスの大陸発見時の風景や、1492年の年号、さらにはこのプリントを施したメーカーの印字まであります。
マサチューセッツの( Windsor Company North Adams, Massachusetts)ウィンザー社という1828年創業のプリント会社です。
色のついたものも画像検索で見つけました。
シカゴ万博は、1876年のフィラデルフィア万博の次に開催された2回目の世界博覧会で、フィラデルフィア万博がアメリカ独立100周年記念だったのに対して、シカゴ万博はアメリカ大陸発見400周年を記念して開催されたものだったそうです。
ウエアハウス恵比寿店に展示しておりますので、ぜひご覧になってください。
とにかくひと夏穿きこんで・・・・
カレッジライセンスのTシャツを発売します。
Tシャツを2012夏に発売します。
アメリカに数ある伝統校の中で、伝統、校風(スクールカラー)、そしてユニークなアスレチックキャラクターを持つという観点でウエアハウスが最初に選んだのはこの3校。
DePaul University (イリノイ州シカゴ)
1898年創立の伝統校、スポーツはバスケットボールが盛んであり、1940代にMr.バスケットボールと呼ばれた「ジョージ・マイカン」を輩出した大学としても知られる。
ニックネームは「Blue Demons」マスコットも「Blue Demon」
スクールカラーは「Royal Blue &
Scarlet 」
ビッグ・イースト・カンファレンス(Big East
Conference )というアメリカ合衆国東海岸沿いの17大学による競技連盟に所属。
(他にノートルダム大学、ウェストヴァージニア大学、コネチカット大学など)
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Campbell
University(ノースキャロライナ州)
(キャンベルユニヴァーシティ)
ノースキャロライナ州にある1887年創立のキャンベル大学。
キリスト教系の宗教色の強い大学であるものの、全学生の70%がスポーツ活動に参加する課外活動の盛んな大学。ノースキャロライナの豊かな自然に作られた広大なスタジアムはそれをあらわしている。メジャーリーガーとして野球殿堂入りしている選手も輩出している。
ニックネームは「Fighting Camels」マスコットは「ラクダ」
スクールカラーは「Orange and Black」
ノースキャロライナ、サウスキャロライナ、ヴァージニア州の大学から構成されるNCAA加盟のリーグである。ビッグ・サウスカンファレンス(Big South Conference)に所属している。
Kansas State University (カンザス州)
(カンザス州立大学)
カンザス州立大学は通称K-STATEと呼ばれる1863年創立のカンザス州第一の大学。
現在400以上のクラブとおよそ20のスポーツクラブがある。
卒業生にはタイガーウッズの父親であるアールウッズがおり、
彼は大学野球部初の黒人選手として知られている。
ニックネームは「Wildcats」マスコットは「山猫」
スクールカラーは「Royal purple」
Big 12 Conference(ビッグ12カンファレンス)を代表する大学で、特にバスケットボール、
フットボールは強豪として知られている。
ビームスプラスのオリジナル5p
ビームスプラスのオリジナル5p
をご紹介します。
実に愛嬌のある雰囲気のこのデニムは、もう数年、ウエアハウスで生産させていただいています。
ファッションだけではなく、カルチャーやその当時の時代の気分まで考察して展開するビームスプラスの
世界観のなかで、「オーセンティックなジーンズを・・」というご要望で生まれたもの。
ビームスプラスディレクター、プレスから脈々と流れ伝わるそのスピリッツを、店頭に立つ全てのスタッフが受け継ぎ、その「オーセンティック」を今も伝え続けているのです。
全てはこのデニムを作ったことから始まり、直近で発表した新デニムの元になったものです。
シルエットは、時代性を考慮して股上のフィットは少し浅めです。シャツなどのトップスのバランスがショートになっているのだから、パンツもアップデイトする必要があるという観点。
フロントポケットの綺麗なアールは、裁断、縫製が難しい部分ですが、フロントポケットの入れやすさと、
ベルトインした際に見える股上の引き締めに一役買ってくれています。
コインポケットには、セルビッチを生地を折りかえさずに、「見せの仕様」。
バックポケットは、少しだけ大きめにとることで、ワークウェアの男性的なイメージと、
ホームベース型をアレンジすることにより、ユニークな柔らかさを生み出しています。
「何も語らない」という言葉をプラスの名物プレスであったE氏は仰っていましたが、
このデニムはまさに手に入れた時は何も語らずも、穿き込むことで、「語りたくなる」 デニムになることでしょう。
ウエアハウスのデニムに慣れ親しんでいただいている皆様にも、
ぜひビームスプラスの「オーセンティック」をお試しください。
アメリカのドライグッズストアのように、レングスサイズまで選べるのも魅力。
裾上げの必要がないので、オリジナルパターンで楽しめます。
ストックを豊富に持つという定番展開の印で、安心して買えます。
通天閣のビリケンが三代目に・・・
通天閣のビリケンが三代目に・・・なるそうなんです。
でも髪の色が・・・うーん、アメリカとはかけ離れていく気が・・・・
いや金髪だからアメリカ?全然違う。
初代のビリケンはアメリカから来たというならば、シカゴのビリケンカンパニーから
送られたものなのでしょうか? だったら、大黒様とビリケンが並んである神戸新聞の写真銅版が
「初代ビリケン」の写真である可能性が高いのでは??
日本への伝来のおはなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本への伝来はとても早く、誕生の翌年の1909年ごろには、当時の卸問屋「神田屋田村駒」は古来の七福神にビリケンを迎え入れて「八福神」としたものを販売している。日本で大阪内国博覧会が開かれた跡地に「ルナパーク」が建設され、同時に「通天閣」が建立。この頃に「ビリケン堂」が設けられたため、通天閣のビリケンというイメージが定着した。
アメリカからやってきたビリケンがタキシードを着て七福神のひとり大黒様に挨拶をしている大正時代のカードもある。神戸にはアメリカの水兵がもたらし、ある食堂の店主がビリケンと大黒様を合わせた像を作り軒先に置いたところ、大人気となり、見物客が押し寄せたため、「松尾稲荷神社」にこのビリケンを納めたという話もある。
「2nd」連載「マニアのお宅」第七回です。
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Begin 7月号必見!
本日発売のBegin7月号 キラーコーナーの「BB10」にブルーグレイの
2502スリムジッパーフライが掲載されました。「本格最安値。Begin調べ」と命名いただいております。
こちら
で御予約を受付中です。
初公式戦
IKE Souvenior jacket
クラッチマガジン
本日発売のクラッチマガジン
には、ニューヨークのショップがたくさん掲載されています。
さらにはフェンウェイパーク100周年 の記事からボストン事情まで!
知る人ぞ知る老舗のヴィンテージショップも掲載されています。
マサチューセッツは、自分の中で一番訪れてみたい州です。
アメリカカンカジュアルというのもおかしな表現ですが、今ニューヨークでは
どこの国の生産したものであっても、良いものを認める思考がとても強いと思います。
そのきっかけとなったと言っても過言ではないのが、JCREW リカーストア でしょう。
今後、ウエアハウスとも面白い計画がありますので、お楽しみに!
ニューヨークの街並みはとても歴史のある建物が多く、外観から「アンティーク」しています。
洋服屋に限ってではなく、BARやハンバーガーショップ、床屋など、100年以上のお店の雰囲気は独特で、、行ってみないとなかなか伝わらないかもしれません。
STOCK VINTAGE もそんな古い建物に見事にマッチしたヴィンテージストア。
外観から憧れる本当にいい店です。
オーナーのメリッサもとても気さくでキュートな女性なんです。
ディスプレイもドキッとさせてくれます。
クラッチマガジンを見ていると、自分まで行きたくなりました。
年に一度はニューヨークに行きたいですね、
そうなれるように、仕事頑張ろう。笑
稲妻フェスティバル OSAKA に IB GRILLが出店します。
山田錦ゼロバーガーを御用意致します!
山田錦ゼロバーガー 500円
・銘酒、山田錦の米粉を使用したバンズを使用
・ビーフ100%
・バンズと肉の素材のもつ旨さを大切にシンプルな味付けです。
ぜひお誘い合わせの上、御来場下さい。
売り切れの際はご容赦願います。
開催日時 | 6月 3日(日)10:00~17:00 |
場所 | 舞洲スポーツアイランド特設会場 (会場名舞洲スポーツアイランドイベント広場) |
住所 | 〒 554-0042 大阪市舞洲スポーツアイランド |
主催 | 稲妻フェスティバル 2012WEST実行委員会 |
入場料 | 当日 1000円(税込) 前売り 500円(税込) |
Begin 7月号 BB10掲載のブルーグレー スリム2502が入荷しています。
Begin 7月号 BB10掲載のブルーグレースリム2502
が入荷しています。
片耳の定番として展開する2501ストレートと、2502スリムの穿き比べを、同じスタイルで試してみました。
詳細はWH WEBSTORE
で公開いたします。
まずスニーカー +1ロールアップ
*モデル身長172cm、体重57kgでウエスト32インチ着用。
2501ボタンフライストレート W32インチ 1ロールアップ
2502 スリムジッパーフライ W32 1ロールアップ
2501ストレートに比べて2502スリムは、腰周りが膨らみ、
裾にかけて絞りが入っているのが良く分かります。
次はワークブーツ+1ロールアップで試してみます。
*モデル身長172cm、体重57kgでウエスト32インチ着用。
2501ボタンフライストレート W32インチ 1ロールアップ
2502 スリムジッパーフライ W32 1ロールアップ
いかがでしょうか?同じスタイルでも十分違って見えるのでは?
「股ユル先細」とBegin誌でもいわれているように、
今年は裾幅の狭いデニムを大人っぽく穿くスタイルが人気を呼んでいます。
ぜひ参考にしてみてください。
2502スリムジッパーフライNONWASH は発売中、ONEWASH は5月末入荷予定です。
ONEWASHは、ビームスプラス原宿 でも御取り扱いただきます。 ぜひお試しください。
新生ダブルワークスの2012秋冬企画
BELLやスウィングスターで有名なスペクタージャケットを、この秋からリ・スタートさせる
ダブルワークスで発表します。今回のスペクタージャケットのテーマは1970年代、
アメリカ建国200年(バイセンテニアル)と、トラック野郎です。
Racing Jacket from Bicentennial
こちらは有名なレーシングエクイップメントメーカーの出していた
レーシングジャケット。
1970年代ものが袖のラインが4本で、それ以降3本となる。
レーシングウェアとしての機能性はもちろん、その男性的な配色が多くのライダーに人気を呼んだ。
星条旗柄のバタフライワッペンは1976年がBicentennial
バイセンテニアル(アメリカ建国200年)であり、当時多くのスターズ&ストライプのワッペンが作られている中の素晴らしいデザイン。
アメリカ中を走り回るスカル、または赤マントのスカルに合わせて70年代のレーシングジャケットをイメージした。
Trucker Jacket
1970年代から1980年代にかけて作られたカーレースの観戦用ジャケットといわれるスペクタージャケットは,BELLのワッペンが付くものを筆頭に、多くの配色が作られているが、そのほとんどがスウィングスター社製のものである。
今般製作するスペクタージャケットは、観戦用やメカニックが着用したものから少し視点を変え、このジャケットをアメリカ中を走る輸送トラックの運転手が着用していた実物をイメージしている。
アメリカの縦横を走るトラック会社は、数えきれないほど多く、トラックの腹には自社のマークを施している。 彼らは決められた地域の輸送の中で、CB無線と呼ばれる市民短波ラジオ無線Citizen’s Band を旅の共にしていて、多くの情報をこれに頼っている。
たとえばカリフォルニアからカナダまで、 南北の輸送を担当するパイオニア社のトラック野郎も、この地域で流れる短波にチューニングして情報を得ている。
トラック野郎たちはそれぞれの結束と仕事に対する誇りをあらわして、トラッカーズジャケットをキャップに、自社のワッペン、愛聴するCB無線のワッペンを付けて長いドライブに出る。
Trucker Jacket では、そのような魅力的でユニークなデザインのワッペンを
地域性や時代性を考慮しながら展開する。